日本三大美林        

2019年4月2日 0 投稿者: Shotaro Kojima

青森ヒバ(青森県)

〜分布 特徴〜

 青森ヒバは長い年月をかけゆっくりと育つため、細やかで美しい木目です。青森ヒバは日本固有の樹種で8割が青森県に自生しています。厳寒の地で風雪に耐えながらスギなどの通常の樹木に対して5〜6倍以上の300年〜600年の年月を要して青森ヒバは生長する事から計画伐採が決められている稀少な資源です。また、黒ずみにくく、水湿に強いです。

 

〜抗菌性〜

 青森ヒバには極めて優れた抗菌性を有する成分「ヒノキチオール」が含有しています。抗菌、抗カビに優れているので黒ずみにくいです。その為、料理人のプロが挙って使用しています。

 

〜消臭 防虫効果〜

 青森ヒバには消臭や防虫効果もあります。青森ヒバ造りの建家には蚊が寄ってこないと言われています。

 

〜用途〜

 刃当たりが良く木目が細かいです。その為、「最高級まな板」=「青森ヒバ」と言われています。また、緻密で黄金色の木肌は【ゴールデンウッド】と呼ばれ木曽ヒノキなどと共に高値で取引され多くの神社仏閣をはじめお城や名家の建築材料でした。『総歯をも溶かす日本一の強酸性泉「玉川温泉」の浴槽も青森ヒバ製です。

 

秋田杉(秋田県)

〜分布 特徴〜

 秋田スギは、秋田県北部の米代川流域の中・下流部、雄物川流域に集団分布するほか、男鹿半島、秋田市仁別、森吉山、鳥海山などにも局部的に成立している。現在はほとんどが植林による人工林。天然スギが見られるのは、秋田、富山、高知、屋久島などのごく一部でしか見られない。

 

〜効果〜

 杉葉精油がアトピー性皮膚炎の「かゆみ」を和らげる効果がある。

 

〜用途〜

 強度の耐陰性を持ち、成長に持続性がある。均一で美しい木目で加工性が良く、変形が少ない。杉の中では高級とされている。柱材は、強くて節がなく真っすぐな木が良い。全国的にみても、植林したスギ材が多く使われている。

 

木曽檜(長野県)

 天然檜の代名詞が木曽檜。耐久性に優れ、光沢のある白とベージュの色合いが特徴である。

 

〜分布 特徴〜

 長野県の木曽谷から岐阜県の木曽川上流地域にわたる森林地帯で生産。

 比較的安価です。

 

〜抗菌性〜

 殺菌作用を持ちカビ、ダニ等の発生を抑えます。

 

〜用途〜

 多くの建築用材として使われています。伊勢神宮の遷宮用材や高級建築用材として使用されています。耐久性が高く、建築用材として、柱や梁などの構造材から、天井や内部造作材、障子などの建具に至るまで使用されています。